| vol.4 産油国の言い分-条約4条8,9項、議定書3条14項 |
|
|
国の経済を化石燃料の輸出にたよっているOPEC諸国など産油国は、条約や議定書の約束を達成するため、附属書I締約国が実施する対応措置によって経済的な影響を受けるとし、補償を強く要求しており、大きな問題となっています。 また、附属書I締約国が補償措置を実施したかどうか報告させ、審査することを5条、7条、8条の会合で提案したり、もし実施なかった場合は、何らかの罰 則が課されるように遵守制度の会合でも提案するなど、あらゆる会合で附属書I締約国に対し大きなプレッシャーをかけています。 今日のプログラム(UNFCCC Daily Program>PDF)
ピックアップ -交渉グループ-温暖化の交渉会議では、利害の合った国が集まって交渉グループを作り、協力しあって議論を進めています。個々の国の動向よりも重要になる局面も多く目が離せません。今回はこの交渉グループを紹介します。 アンブレラグループアメリカ、日本、カナダ、オーストラリア、ノルウェー、ニュージーランド、アイスランド、ロシア、ウクライナによるグループです。最近OECDに加盟したメキシコと韓国も参加するようになりました。京都メカニズムなどで共同で提案をしています。 EU(European Union)欧州連合に加盟する15カ国によるグループです。6ヶ月ごとに議長国を持ち回りで担当し、共同で提案を行っています。EC(European Community)自体の条約締約国のひとつとなっています。 現在の議長はフランスです。 G77+中国(Group of 77 and China)開発途上国のグループ。G77は、1964年に設立され、132の開発途上国が参加しています。議長国が、持ち回りで決められ、会議ではたいてい議長国が代表して発言します。しかし、気候変動問題においては、国によって意見が違うため、各国が発言することも多いです。また、G77の中でもそれぞれの利害によって以下のようなグループが作られています。現在の議長はナイジェリアです。
Fossil of the day(今日の化石賞)毎日、京都議定書の抜け穴を広げるような発言をした国にNGOから「Fossil of the day (今日の化石賞)」の称号が贈られます。一位の国には石油缶が3つ、2位と3位には1つづつ賞品として授与され、最終的に賞品を一番多く獲得した国が炭素 大賞に輝きます。その様子は、こちらからご覧になることができます。
|
| < 前へ | 次へ > |
|---|
