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vol.42 歴史的な合意の採択がストップ。24時間後に正式採択 プリント

 閣僚級会合の全体会合での合意をCOP6パート2の全体会合で正式に採択する段階で問題が起りました。

 24日18:00、閣僚級会合で確認した合意を正式な国連の公式文書のフォーマットに整える作業の中で、条約事務局が「技術的な」また、「編集上の」変 更を加えました。その変更が、一部で合意内容を変えるものとなってしまっており、締約国の一部から異議が出て、採択手続きがストップしてしまいました。

 最終的に、「技術的な」また、「編集上の」変更を加える前の文章を正式な国連の公式文書のフォーマットに整え、それを採択する方向で調整をしましたが、 さらにロシアが削減目標の達成に利用できる吸収源の量の基礎となる数字が正確ではないと異議を唱え始め、調整は難航しました。ロシアの態度は強行で、一部 の国の意向で合意の内容が変更されれば、他の国も異議を唱え始めるため、全てが再交渉になることが危惧されました。

 しかし、25日の18:00になってやっとCOP6パート2の全体会合が開催され、無事、「技術的な」また、「編集上の」変更を加える前の文章を正式な 合意文書として正式に採択しました。条約事務局が加えた「技術的な」また、「編集上の」変更とロシアの異議はそれぞれ別の紙にまとめられ、今後はそれらを 考慮しつつ、かつ大臣が合意した内容の政治的な理解を変えないよう今後の議論を進めていくことになりました。

 これを受け、最終日の27日まで主要な論点における大臣たちの合意を元に、京都議定書の運用ルールの詳細をつめ、それぞれの論点について決議を作成する作業を、16日に設立した吸収源、途上国問題、京都メカニズムの交渉グループで進めることになりました。

プログラム (UNFCCC Daily Program)

アースネゴシエーションブレティン(ENB)24日号(英文 25日号(英文)

 
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