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地域での活動事例
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特定非営利法人沙漠緑化ナゴヤ:中国の黄土高原における現地小学生との協働植樹活動 プリント

NPO法人沙漠緑化ナゴヤ
理事長 豊住満

 中国で砂漠開発をしている日本沙漠緑化実践協会の理事長・鳥取大学名誉教授遠山正英氏、当時90歳に、砂漠緑化に関するお話を伺う機会がありました。世界中で砂漠化が進んでいる、砂漠化防止は人類生存の急務であると主張されるご高齢の先生の熱意に動かされ、1997年ナゴヤ支援の会が発足しました。
翌年から3年間、中国内モンゴル自治区思格貝で自主植樹を行い、この経験から砂漠に緑は育つという自信を得ました。
 10年先を考えるなら木を植えなさい、100年先を考えるなら人を育てなさいと言います。我々は支援の会であり、主体者は地域の人々である。この方々との共植こそが会の求めるものである。2000年、蘭州市劉家狭の黄土高原に舞台を移し、現地の小学生との共植が始まりました。2008年の第12次緑の協力隊までの8年間、教育関係者、地域の方々、共植の小学生達との交流を図りました。植えた木が育つ以上に友情、信頼も育ち、2006年共植の小学生を名古屋へ招くホームステー事業へと発展し、この3年間で11名を受け入れました。
 子供達を中部国際空港へ出迎えた後、近くの海へ案内すると、始めて見る海に感激、貝殻を宝物を見つけた様に喜んで拾っています。犬山のライン川下りやモンキーセンターの観覧車、モノレール等では大感声をあげ、日本の子供となんら変わりません。市内の小学校での合同授業では日中の子供達の交流に同伴のメンバーの涙腺がゆるみます。名古屋城、東山動植物園、水族館、テレビ塔、地下街等の観光は中国の子供達にとって夢のまた夢のようです。
 帰国後、日本のおじいさん、おばあさんありがとうと感謝の礼状が届きます。毎年の植樹行の度に、共植した小学生は中学・高校生に成長した姿で出迎えてくれます。再会に感激し温かいものが胸に湧いてきます。中国では1年で日本の四国ほどの面積の砂漠化が進んでいます。この先も引き続き緑の親善大使として日中友好に役立ちたいと考えています。

 

中国甘粛省劉家峡の黄土高原での植樹風景
 

 
劉家峡の黄土高原にて小学生と共埴
 

 
日本でのホームステイ歓迎会
 

 
名古屋城の庭園にて
 

 
 
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