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(5)福井の気候・風土に合った省エネ住宅普及啓発事業 |
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実施団体名:
対象地域:
連携した主体:
- 福井県、福井県県産品活用推進センター、福井大学建築建設工学科環境計画研究室、福井県建築士会、住宅関連会社、エコネットふくい
普及啓発活動の概要:
(1)省エネ住宅技術セミナーの開催
- 平成18年8月20日、工務店、建築士等を対象に、高断熱高気密住宅の基礎等についてのセミナーを開催した。NPO法人新木造住宅技術研究協議会事務局長と建築士を講師に学習した。
(2)省エネ住宅市民セミナーの開催
- 平成18年9月24日、省エネ住宅についての消費者向けセミナーを開催した。
福井の気象特性について説明し、小玉祐一郎神戸芸術工科大学教授から「福井の風土とパッシブデザイン」の講演を行った。
(3)省エネ住宅診断講習会の開催
- 工務店、建築士等を対象として、住宅の温熱環境を把握するための技術講習会を、県内3箇所(福井、大野、敦賀)で開催した。
(4)「福井の省エネ住宅」パンフレットの作成・配布
- 連携主体で構成された検討委員会で審議し、福井の気候に合った「ふくいの省エネ住宅」パンフレットを9,000部作成し、説明会会場・住宅展示場・銀行・工務店などで配布した。
(5)展示用パネルの作成
- パンフレットをもとに展示用パネルを作成し、県庁ロビー・図書館・イベント会場等で展示を行った。
(6)マスメディアによる広報
- ラジオ番組、新聞広告によって、パンフレットの内容や説明会案内を広報した。
(7)省エネ住宅電話相談の実施
- 平成18年10月〜平成19年2月までの5ヶ月間、毎週土曜日、省エネ住宅の新築やリフォームについての電話相談を実施した。
普及啓発効果:
(1)普及啓発効果の測定方法
- 1) セミナーにおけるアンケート調査の実施
- 2) パンフレットに対するアンケート調査の実施
- 3) 電話相談の件数・内容
(2)効果の測定結果
- 1) セミナー参加者の評価平均点は、第1回70点、第2回75点となっており、特に、福井の気象特性とその対策について参考になったと回答している。
- 2) パンフレット配布先からのアンケート回収が360枚あり、「省エネ住宅に関心がある」90%、「今後、省エネ住宅に取り組む」76%と、パンフレットによって省エネ住宅への関心が高まった。
- 3) 電話相談では、省エネ住宅に関する正式な相談は確認できなかった。これは省エネ住宅については緊急性が低く、相談だけのために電話をするには至らなかったと考える。そこで、パンフレット送付の申込を受けた時や診断説明会での質問を受けることにしたところ、開口部の断熱補強、省エネ設備など、29件の質問が寄せられた。
結果とまとめ:
- 目に見えない住宅の温熱環境を把握することと、福井の気候を考慮した省エネ住宅についてのセミナーを開催し、技術者向けにはパソコンでの気密・断熱計算講習会、消費者向けには「ふくいの省エネ住宅」パンフレットの診断説明会を開催した。パンフレットでは、福井の気候・風土に合った省エネ住宅を数値的にとりまとめ、新築・リフォーム・暮らし方について具体的な提案を行うことができ、住宅展示場、銀行、工務店等で配布し、技術者、消費者双方からも好評であった。北陸地方は気候の特徴が似通っていることから、本事業の成果は北陸の他地域で活用することが期待できる。
新聞記事への掲載状況リスト、関連リンク、その他:
- ・福井新聞に掲載(平成18年8月19日、12月13日、平成19年1月29日)
- ・「福井県建築士会ニュース」に掲載(平成18年8月号、9月号)
- ・セミナー2回、技術講習会3回、診断説明会3回、パンフレット発行の案内を当センターのホームページに掲載
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