| 君津共同火力株式会社:製鉄所副生ガス専焼高効率複合発電設備の導入 |
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君津共同火力株式会社は、新日本製鐵株式会社君津製鐵所の生産工程で発生する高炉副生ガスを燃料として有効活用し、火力発電による電力を君津製鐵所と東京電力株式会社に卸供給する事業を行っています。 エネルギー資源の更なる有効活用、二酸化炭素排出量の削減を図るため、副生ガス専焼の高効率複合発電設備を導入致しました。 この君津共同発電所5号機(出力300MW)は、平成13年8月に建設に着工し、平成16年7月に営業運転を開始しております。 複合発電はガスタービンと蒸気タービンを組合せた発電方式で、蒸気タービンのみを用いた汽力発電設備に比べて発電効率が極めて高く、二酸化炭素が削減されます。 発電効率を一層向上させるため、高炉副生ガスを燃料とした世界初の燃焼温度1300℃級ガスタービン(三菱重工業株式会社製)を採用致しました。 設備の建設、試運転にあたっては、初号機として数多くの検証、調整を実施致しました。特に試運転中は燃焼が不安定となる事象が発生しましたが、全社一体となった努力と工夫によって、低カロリー、低圧の高炉副生ガスの安定燃焼を実現致しました。 発電効率は副生ガス焚き複合発電設備としては世界最高の47.5%を達成、二酸化炭素排出量を低減した設備が実用化し、安定運転されています。
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