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地球環境フォーラム「地球温暖化を考える」が開催(東京) プリント

2007年2月16日(金)、日本製紙グループによる地球環境フォーラム「地球温暖化を考える−未来のために今できること−」が開催されました。
*プログラムは こちら から 

第1部ではスタンフォード大学のシュナイダー教授による講演がありました。
シュナイダー教授の専門は気候学ですが、温暖化に対する人々の関心を高め、理解の向上を図ろうと長く活動しています。また、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第2作業部会(影響)では統括執筆責任者を務めています。経済・社会問題までカバーする幅広い見識をもっておられ、様々なエピソードを交えて講演はすすみました。
*IPCCとは こちら 
*IPCCのウェブサイト(英語)

シュナイダー教授は、カリフォルニア州のシュワルツネッガー知事がリーダーシップをとってすすめる地球温暖化対策の政策立案にも関わっているそうです。教授が示した写真には、共和党のシュワルツネッガー知事の前で地球温暖化防止を訴える民主党議員が映っており、「カリフォルニア州では、地球温暖化問題は政争の具ではなく、共に取り組むべき問題なのです」と話しました。
カリフォルニア州は世界的にも先進的な取り組みを次々と打ち出しており、アメリカの他州の地球温暖化対策にも影響を与えています。こうした自身の経験をもとに、地球温暖化に取り組むのに必要な点などを示し、聴衆は興味深く聞き入っていました。

第2部は、(独)国立環境研究所社会環境システム研究領域長の原沢英夫氏がコーディネータとなり、若手研究者とシュナイダー教授との対談が行われました。
研究者として登壇したのは、(独)国立環境研究所 地球環境研究センター温暖化リスク評価研究室長の江守氏、慶応義塾大学の小野島氏、東京工業大学大学院の石橋氏、東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)の特任助手平松氏、東京電力(株)の高橋氏。それぞれの研究を簡単に紹介した後、シュナイダー氏に各々の立場からの質問を投げかけていました。シュナイダー氏は自身の経験やユーモアを交えながら回答し、研究者は今後の活動への自信を深められたようでした。
またシュナイダー教授からは会場に対しても印象的なメッセージを投げかけ、聴衆の皆さんも時折メモをとりながら聞き入っていました。

若手研究者の方の研究内容は、普段一般の方にはあまり目に触れることのない専門的なものも多くあり、とても興味深いものでした。様々な研究者が地球温暖化を始めとする環境問題に対してそれぞれの立場から熱意をもって取り組んでいる様子が伝わり、会場にもその熱気が伝わってきてシンポジウムは終了しました。

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(写真説明)
 上左:基調講演をするスタンフォード大学のシュナイダー教授
 上右:コーディネータを勤めた原沢英夫氏
 下左:ご自身が「未来のために今している」ことを話す江守正多氏
 下右:会場の様子
*上記写真のコピーライトは、写真提供を受けた日本製紙に属しています。無断転載を禁じます。
 
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