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地球温暖化防止のための「福島議定書」事業と表彰式を開催!(福島) プリント

 12月25日(月)、福島県地球温暖化防止活動推進センターは「こども地球温暖化防止事業」の表彰式・講演会を開催しました。
 「こども地球温暖化防止事業」は、節電・節水を行い二酸化炭素排出量の削減を目指した「福島議定書」を県内の小学校に約束してもらうもので、夏休み前に県内の小学校に呼びかけて、県内小学校の4割を超える228校が参加していました。今回、その取り組みが優秀だった学校に対して表彰し、最優秀校1校、優秀校2校、入賞校24校が選ばれています。
 最優秀校として選ばれたのは福島市立庭塚小学校で、児童会の「環境委員会」が主体になって先生 方へ呼びかけたり、校内放送やポスター掲示で地球温暖化防止行動を呼びかけたこと、学校側でも授業で温暖化防止のためにできることを話し合う時間を設けたことなどが評価されました。
 また、地球温暖化防止ポスターコンクールの表彰も同時に行われ、小学校の部、中学校の部とそれぞれ最優秀賞1名、優秀賞2名、入選7名が選ばれました。表彰式は市内のホテルで行われ、子どもたちは若干緊張した様子で賞状を受け取っていました。

 午後1時からは、表彰されたポスターを掲示している「子どもの夢を育む施設(こむこむ)」においてワークショップが行われ、約80人の子どもが参加しました。クリスマスということもあって、サンタとトナカイが登場し、集まった子どもたちがステージ上で生物カルタ大会をしました。カルタの内容は川に住んでいる魚や虫について、外見が似ている、外来魚、同じ地域に住んでいる、食う食われるといった項目でペアにして「お相手」を探すもの。たとえば、「ゲンジボタルのお相手は?」「カワニナ」といった具合です。25枚のカードで、たくさんのカードを手にして喜ぶ子どもの姿、1枚もとれなくて残念がる子どもの姿が見られました。

 2時からは、福島県いわき市で日本ではじめて海に住んでいたフタバスズキリュウというクビナガリュウの化石を発見したアンモナイトセンター主任研究員の鈴木直さんの講演がありました。今から8500万年前は福島県は内湾になっていたといいます。少年時代から科学好きだった鈴木さんは、当時読んでいた雑誌で福島県で恐竜時代の地層があることを知り自分の生まれ育った土地で恐竜がいたことにとても興味をもって化石の本を読みあさり、クビナガリュウの化石を発見するに至ったといいま す。鈴木さんは、福島県に生まれ育った子どもたちに、地域のオリジナリティとしてフタバスズキリュウがあることを誇りにしてほしいという話がありました。
 また、私たち人間は有限な時間で生き、次の世代に命をつないでいかなければならないので、時間を大事に使っていきましょうというメッセージが伝えられました。

環境問題のことを考えながら過ごすクリスマスの一日、子どもたちにとって思い出深いクリスマスになったのではないでしょうか。

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(写真説明)
 上左:表彰式の様子。福島県全域から子どもや先生方が集まりました。
 上右:スターコンクールの入賞作品。子どもたちの独創性が活きた作品です。
 下左:作品は福島駅前の「子どもの夢を育む施設(こむこむ)」の1階ロビーで
    行われ、たくさんの人が見に来ました。
 下右:基調講演はクビナガリュウの化石発見者・鈴木先生のお話でした。
 
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