Menu Content/Inhalt
Home arrow 温暖化関連ニュース(過去の記事) arrow 海外 arrow 2040年、夏の北極海から氷が消滅?
2040年、夏の北極海から氷が消滅? プリント

早ければ2040年に、夏の北極海には、氷がほとんどなくなる可能性がある、とい う研究成果を米国立大気研究センター(NCAR:The National Center for Atmospheric Research)が発表しました。

近年、北極海の氷は、特に夏の終わりの氷が最も少ない時期には、かなり減少していますが、このままのペースで温室効果ガスが増え続けたら、20年後には、グリーンランドとカナダの北岸の一部を除いて、9月の北極海には氷がなくなってしまう可能性がある、としています。比較的ゆっくり減少したあと、急激に減少すると予測されています。
急激な減少の理由としては、
1)氷のない海面は、氷よりも太陽光を吸収しやすいため、海面が広がるとますます暖まりやすくなること、
2)地球規模の気候変動が海洋循環に影響を及ぼし、北極海に暖かい海流が導かれること
が挙げられています。

ただ、今回の研究では、今後、温室効果ガスの排出量の増加割合が抑えられたら、急激な氷の減少の可能性も低くなる、と結論付けています。社会の対応次第で、北極海の氷への影響を最小限に抑える可能性があるのです。

詳しくは、NCARのホームページ(英文) をご覧ください。

 
< 前へ   次へ >
2008
2007
2006
2005
2004
2003
戻る