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15「水を使うと地球温暖化になるの?」モデル授業 プリント
日時: 45分×2回=90分間、総合的な学習の時間(2006年10月18日)
住所: 沼津市立大岡南小学校 〒410-0022 静岡県沼津市大岡字原田1312
講師: NPO法人しずおか環境教育研究会理事、
静岡県地球温暖化防止活動推進員(計2名)
対象: 小学校5年生 121名
使用した教材: 「水」小学校用
・ テキストで紹介したプログラムの一部を実施した
・ 紹介されているプログラムを自身でアレンジして実施した

 

授業のねらい

  • 命を守る水の大切さや、水道水を使用することが地球温暖化と関係があることを理解する。

 

概要

  • 地球上にたくさんある水は、海水・氷・雨・雲・川の水などと様々な形に変化しながら循環している。その水のうち自分達が使うことのできる水の割合が低いことを知る。
    また、何気なく使用している水道水にどれだけのエネルギーが費やされているかを知り、地球温暖化との関係などを理解する。

 

準備物

  • 絵本「なつのかわ」(福音館出版)または水(川)のいろいろな場面の写真、地球儀、コップ、バケツ(10)、水槽、家庭用バスポンプ、ワットチェッカー、ワークシート

 

授業の展開状況


  1. 絵本「なつのかわ」の読み聞かせ、または、水のある風景の写真などを順を追って見て、地球上では水が循環していることを確認する。
    ・・・水は雲・雪・雨・河川水・地下水・海水・氷などに変化して形を変えながら循環している
     
  2. 地球上での水の分布をクイズ形式で考え、自分達が使うことのできる水が地球上にある水のどれくらいかを知る。
    ・・・あまりに少ない割合(量)に驚く
     
  3. いつも使っている水はどこの水か、どこから来るのか、仕組みなどを考える。
    ・・・取水地→浄水場→家(学校)の間にたくさんの電気が使われていることを知る
     
  4. 使った水はどこへいくのか考える。汚れた水はどうすればきれいになるかを考える。
    ・・・家(学校)→?(下水道、川)→処理場(川)→海
       この過程でもたくさんの電気を使うことに気づく

     
  5. 海には何がいる?
    ・・・川の汚れ→プランクトン→小魚→大きな魚→人間 汚れの濃縮に気づく
     
  6. 水が形を変えて循環しているように、水だけでなく、命も様々な形に変化しながらつながっている。地球温暖化で、絶滅する生き物がいると、命のつながりが途絶えてしまうことを学習する。
     

 

講師の意見・感想

  • アースキッズ(静岡県センター独自の環境学習プログラム)という、子ども版環境家計簿の実施の後だったことが幸いし、子どもたちはとても乗ってきてくれましたし、よく理解もしてくれました。

 

生徒の感想(抜粋)

  • 「ポンプで水をくむのに電気を使っているが、よく分かって面白かった。家でも水を流しっぱなしにしないようにしたい。」

 

学習カリキュラムの位置づけや今後の発展

  • 発展
    担当教諭より:
    総合学習の「環境」の領域に位置づけ、行なっていけたらと思います。実生活で、水を大切にしていけるように意識付けをしていきたいです。

 

備考

  • 担当教諭より:
    クイズや実験などで子供はひきつけられていた。水の割合(海・氷河・湖など)を色水で見せたのは、おもしろかったです。
    多勢のスタッフの皆さんに指導をいただけて喜んでいます。皆、専門の知識や技術を持っているので、たいへん勉強になりました。(子供は正直で、事実と専門性に敏感です。)本物の知識を得られる、とてもよい機会となりました。

 

授業の様子

バケツの水をポンプでくみ上げるところを、ワットチェッカーで測ってみました。
水を使うと電気も使われるということが、目に見えて分かりました。
 
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