| 日時: | 45分+45分=90分間、総合的な学習の時間(2006年9月15日) | | 住所: | 郡山市立薫小学校 〒963-8861 福島県郡山市鶴見坦二丁目19番7号 | | 講師: | 教諭(1名)、ゲストティーチャー(2名) | | 対象: | 5年生 28名 | | 使用した教材: | 「食」小学校用、カードゲーム「旬」 ・テキストで紹介したプログラムの一部を実施した |
授業のねらい- わたしたちが安全で健康に生活していくための仕組みの一つ「地産地消」について、その意味やよさを理解することができる
- 身近な地域で行われている「地産地消」の取り組みをとらえ、進んで関わろうとすることができる
概要- 始めにカードゲーム「旬」を行い、学習への意欲を高めた後、地産地消について、その意味やよさをとらえさせる。地産地消のよさをとらえさせる際にフードマイレージのグラフを活用する。
- 次に、ゲストティーチャー(農家の方、栄養士の方)から具体的な地産地消の取り組みを話してもらい、地産地消のよさを実感させる。
- さらに、県内で取り組まれている地産地消の取り組みを福島県発行の地産地消に関する冊子で学ばせ、地産地消の取り組みが、実は身の回りで様々に行われていることをとらえさせ、自分たちにもできる地産地消への取り組みを考えさせていく。
準備物- カードゲーム「旬」、フードマイレージのグラフ、福島県版環境学習プログラム「くらし〜地産地消」、福島県発行の冊子「地産地消ってなんだろう」(PDFファイルをご覧いただけます)、
地場産物の野菜、学校給食における地産地消の取り組みを示す写真や実物(野菜等)
授業の展開状況- グループでカードゲーム「旬」を行い、旬について考えながら学習への意欲を高める。
- わたしたちのくらしと環境との関わりについて考える。
- 本時の課題「」をとらえる。
◎地産地消のよさを知ろう - 地産地消の意味をとらえるとともに、地産地消のよさについて考える。
○ 安心 安全 旬 環境との関わり - 地産地消の取り組みやそのよさについて、具体的な場面を通してとらえる。
(1) 学校給食について (2) 農産物の生産者の立場から (3) 福島県の地産地消について
- 本時のまとめを行い、今後の学習展開について知る。
○ 自分にもできる地産地消
講師の意見・感想- 2時間続きの授業を組み実施したが、内容的にみて必要十分な時間であった。カードゲームや試食といった能動的な活動や、ゲストから具体的な話を聞くという活動、自分で考える活動などを組み合わせて行ったことがよかった。特にゲストの話については、毎日関わっている給食に関するものや、農家の方の作物を生産することへの熱い思いだったことから、子供たちにとっても非常に印象深いものとなった。
また、フードマイレージのグラフなどは、視覚的にも大変効果があり、子供たちの思考を揺さぶったり、深めたりすることにも役立った。
生徒の感想(抜粋)- ・「地産地消はみんなも取り組んでいるよ」と言われた時に、僕は「何だろう」と思いました。
それは、給食だったのです。給食を栄養という点からだけでなく、地産地消という点からも考えてみると、すごいなあと思いました。 - ・地産地消のよさが分かっただけでなく、自分でも取り組めるということが分かりました。
家族にも広めていきたいです。 - ・地産地消が省エネにつながるということは、とても驚きました。
学習カリキュラムの位置づけや今後の発展- 位置づけ
本校の5学年では、今年度の総合的な学習の時間のテーマを『命を見つめて 自分を見つめて』とし、命と環境の面で学習を展開している。そこで、この総合的な学習の時間の中に総時数8時間の学習として「地産地消」を組み入れ、実践している。〔福島県の農業を知ろう(2時間)、地産地消って何だろう(2時間・本時)、福島の地産地消に関わろう(2時間)〕 - → 指導案ダウンロード(PDF)
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- 発展
家庭科の調理実習の学習で、地元の野菜や肉を使った調理実習に今回の学びを生かしていく予定である。
備考- 今回の授業では、JCCCAの環境学習プログラムに、福島県作成の環境教育・学習プログラムを組み合わせて授業を構成した。お互いのプログラムのよさをうまく取り入れることで、学習の効果も上がることが分かり、今後も総合的な学習の時間での環境学習や社会科・理科などの教科の中で効果的に取り入れていきたいと考える。
福島県作成の環境教育・学習プログラム「くらし」へ
授業の様子
学校給食での地産地消の取り組みについて クイズを取り入れながら子供たちに話をしている様子 |  |
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