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2「 食とエネルギー 」:モデル授業 プリント
〜スーパーは食材のワールドカップ? 地球にやさしい献立をつくろう「買い物編」〜
日時: 45分+45分=90分間、総合的な学習の時間(2006年7月11日)
住所: 佐賀市立成章中学校 〒840-0814 佐賀県佐賀市成章町7-1
講師: 消費生活アドバイザー(1名)
対象: 1年生 45名
使用した教材: ・「食」中学校・高校用、カードゲーム「旬」(カードの画像データのみ)
・テキストで紹介したプログラムの一部を実施した。
・紹介されているプログラムを自身でアレンジして実施した。

 

授業のねらい

  • ・ 日常の食品の多くは外国から輸入されており、そのために多くのエネルギーを消費し、地球温暖化に少なからぬ影響を与えていることに気づかせる。
  • ・ 地球温暖化防止の観点から、地産地消と旬の大切さを理解し、地球に優しい献立を作る。

 

概要

  1. 日本の食糧自給率の低さ、フードマイレージの解説。
  2. スーパーのチラシと世界地図を用いて、日常の買い物で手に入れている食材がどこから来ているのかを確認する。
  3. ワークシートを用いて環境に配慮した献立づくりのポイントを考え、そのイメージを膨らませることで地球温暖化防止に配慮しながら食材を選択する意識を醸し出せるようにする。

 

準備物

  • パワーポイント、食材、スーパーの広告、はさみ、のり、ワークシート(こちら)、世界地図など

 

授業の展開状況(流れや発問など)

  1. 産地あてクイズ「スーパーは食材のワールドカップ?」
    事前にスーパーで購入した食材(野菜類、肉類、海産物、果実類、お菓子など)を一つずつ提示し、それぞれの産地を尋ねる。
  2. フードマイレージのワーク
    グループにスーパーのチラシと世界地図(A3サイズ)を配る。チラシに載っている食材の写真を切り抜き、それぞれの産地国に貼っていく。
  3. フードマイレージと旬と地産地消などについて講義
    CD内データの図表をプロジェクターで掲示し解説。
  4. 「地球にやさしい夏ごはん」の献立を作る
    別紙のワークシートを全員に配布し、各自で献立を考えさせる。
  5. まとめ
    容器やレジ袋のために消費されるエネルギーのことも再度伝える。フードマイレージの増加要因の一つに「日本人の食生活の変化」(CD内データの図表を掲示)があり、これによってエネルギー消費の増加とともに成人病の増加といった「健康面」のリスクも増加していることも伝える。そして、環境と健康に配慮した食生活の大切さも伝える。

 

講師の意見・感想

  • 生徒や保護者はフードマイレージや自給率など初めて知ることが多かったようだが、ワーキングにも熱心に取り組み、時間的にもスムーズ、予想以上の成果を得た。

 

児童、生徒の感想(抜粋)

 

学習カリキュラムの位置づけや今後の発展

  • 今後は「保存・調理編」、「後片付け編」へと続くことができる。

 

備考

  • 今回は授業時間の制約があり、「フードマイレージ」や「地球にやさしい夏ごはんの献立づくり」のワーク中にプログラムのキーワードについての補足説明をせざるを得なかった。
  • ワークを始める前に、子どもたちにワークの結果をイメージできるようなアクティビティを導入したい。

 

授業の様子

学習の発表
グループワーク「スーパーのチラシの食材は世界のどこから来ているのか」
食料自給率とフードマイレージについて(講義)
ワーク「地球にやさしい夏ごはんの献立づくり」学習の発表
 
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