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フィフティ・フィフティ〜次世代を担う子どもたちへのご褒美〜(東京) プリント

8月25日(金)、東京代々木において、国際環境NGO FoE Japanの主催による「環境教育+自治体の公費節減+CO2削減=フィフティ・フィフティ〜次世代を担う子どもたちへのご褒美〜」が開催されました!

8月25日(金)、東京代々木において、国際環境NGO FoE Japanの主催による「環境教育+自治体の公費節減+CO2削減=フィフティ・フィフティ〜次世代を担う子どもたちへのご褒美〜」が開催されました!フィフティ・フィフティとは、学校などで省エネの環境教育を行いながら、省エネ活動よって経費を節減し、それによって余ったお金の一部は学校に還元し、一部は自治体に戻すというしくみです。

 シンポジウムでは、まず最初に、ドイツの環境問題独立研究所のハルトムート・オスヴァルト氏からは「ドイツの学校の気候保全プロジェクト フィフティ・フィフティ 〜その成果と展望」と題した基調講演があり、このしくみを最初に導入したドイツの事例や成果について報告されました。ドイツでは、約200の自治体でフィフティ・フィフティプロジェクトが導入されており、現在、その継続性を維持していくことが課題となっているということでした。いかに魅力的な教育プログラムを取り入れるか、他のインセンティブによるモチベーションの維持などが鍵となっているようです。また、今後はフィフティ・フィフティに取り組む関係機関の国際的なネットワーク化も図っていきたいという展望が示されました。

 次に、日本の事例として、埼玉県所沢市、愛媛県松山市、岡山県玉野市、山形県酒田市から、それぞれの地域で取り組まれているフィフティ・フィフティの実践状況や課題についての報告がありました。フィフティ・フィフティの取組は日本でもこの1〜2年で急速に広まり、現在、20以上の自治体の公立学校でスタートしています。それぞれ、実施にいたるまでのプロセスや手法、還元率など、それぞれ特徴も違っていますが、ここで紹介された4つの自治体もそれぞれ違った特徴で進められています。

 最後のパネルディスカッションでは、日本におけるフィフティ・フィフティの課題や展望などについて議論されました。そして、今後の展望として、国内の関係者間で課題を共有できるようなネットワークをつくり、地球温暖化対策、環境教育、公費節減の一石三鳥の取り組みをぜひ多くの地域で広め、発展させていきたいとまとめられました。

 なお、日本でFoEが杉並区と協働で取り組んだ事業については、 こちら から報告書をダウンロードすることができます。

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(写真上段左から)
「会場の様子」、「パネルディスカッションの様子」、「ドイツの環境教育プログラムで使っているバルーン。ドイツ人一人が一日に排出しているCO2量に相当する。」、「ハルトムート・オスヴァルト氏(ドイツの環境問題独立研究所)」


 
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