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地球温暖化問題について
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(7) 私たちの食物への影響について プリント

 農作物や漁業は、天候に大きく影響を受けます。地球温暖化が進むと、ある場所には雨がたくさん降ったり、ある場所は雨が降らなくなったりして、食糧の生産に大きな悪影響が出ると言われています。海の魚も海流の変化などにより、獲れる量が変動することが心配されています。

 すでに、世界中ではたくさんの人が飢餓に苦しんでいます。地球温暖化で気候が変化すれば、このような人たちはさらに追いつめられます。一方で、私たちが住む日本では、食べ残しや売れ残りの食べものが、毎日大量に捨てられています。しかし、日本は、世界有数の食糧輸入国です。アメリカやフランス、ドイツ、イギリスなど他の先進国と比べても日本の食料自給率は特に低く、わずか約40%(カロリーベース)しか自給していません。(引用文献*1)パンや麺の原料である小麦や味噌・しょうゆ・豆腐等の原料である大豆をアメリカやカナダから、最近はお米も中国などから輸入しています。地球の平均気温が2.5℃上がると、食料の需要に供給が追いつかず、食料の価格が上がると予測されています。他の国に食料の多くを頼っている日本は、食糧確保の面で大きな影響を受ける可能性があります。(引用文献*2)

 また、日本のコメは、温暖化により、北日本では収穫量が増え、西日本では高温による生育障害が起こることも想定されるなど収穫量が減ることが予測されています。(引用文献*3)

 さらに、世界の人口の3分の1にあたる約17億人が現在水の利用に何らかの制約がある国に住んでいます。人口や取水量の増加により、2025年には水の利用に何らかの制約をうける人が約50億人に増加すると予測されています。地球温暖化にともなう気候変化により、一部の国では降水量が増加しますが、現在でも水の利用に制約のある中央アジア、アフリカ南部、地中海沿岸諸国など多くの国では、さらに利用可能な水が減るといわれています。(引用文献*3)

 水資源が豊富な日本でも、気温の上昇に伴い、近年、降水量や降雪量の減少が見られ、長期的な傾向として、水不足が懸念されています。(引用文献*4)

引用文献

もっと知りたい人へ

農林水産省 「食料需給情報ステーション」〜食料需給インフォメーション・食料需給表・食料自給率・食料安全保障のページ〜 

 
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