地域協同実施排出抑制対策推進モデル事業

市民参加によるイルミネーションのグリーン化

事業名

市民参加によるイルミネーショングリーン化

事業概要

年々増加の傾向にある冬の街のイルミネーションを、省エネを行った上で、市民参加による自然エネルギーの導入で「グリーン化」し、温室効果ガスの排出を抑制するとともに、地域市民への普及啓発と環境のまちづくりに貢献する事業。2006年から2007年にかけて東京・丸の内で開催された2つのイルミネーションイベントの使用電力計8万kWhを、この地域で働く人々や訪れる人々の「グリーン電力証書の購入」によりグリーン化した。

報告概要

(1) CO2削減の目標設定と実際の削減量

  • ・「丸の内イルミネーション」(2006.11.17〜2007.2.28)および
     「光都東京」(2006.12.15〜31)の消費電力合計:約8万kWh
  • ・グリーン電力証書の販売により自然エネルギーで賄った電力: 41,260 kWh
     太陽光:24,560 kWh 風力: 16,700 kWh
  • ・CO2削減量: 28,135 kg 
     太陽光: 17,781 kg (※0.704kg/kWh) 風力:10,354 kg (※0.620kg/kWh)
  • ※電力中央研究所報告Y99009「ライフサイクルCO2排出量による発電技術の評価」による
  •  

(2) 削減の手法

  • 「Marunouchi イルミネーション・グリーン化キャンペーン」において小口のグリーン電力証書を販売
  •   ・ 個人用: 一口300円(20kWh分)
  •   ・ 法人用: 一口15,000円:1000kWh分)
  •   ※いずれも太陽光(東京産)および風力(秋田産)の2種類あり。
  •   ※地域の店舗で使えるクーポン券付き。
     
  • 販売方法
  •   ・イベント会場(参加費に含む、もしくは募金箱を設置して呼びかけ)
  •   ・協力店舗(カフェ3箇所)にて販売
  •   ・振込み口座
  •  

(3) 自己の事業活動に対する課題と評価

課題
・ イルミネーネーション現場でのPR不足。
・ 点灯時間の短縮、LED比率を増やすなどさらなる省エネの余地がある。
評価
・ 多くの市民(推定約1000人)が、「エネルギーを選ぶ」体験に参加し、それにより、地域のイベントで使用する電力を自然エネルギーに変えていくことができた。
・ イルミネーション主催者、地域の商工者、地域で働く人々、NGOなど、様々な主体の協働により新しい環境活動を創出できた。
・ 「グリーン化」の状況をウェブサイトで可視化することにより透明性の確保と臨場感の演出ができた。
・ マスコミでの紹介や、全国主催者へのアンケートにより、他地域でも関心を得ており、今後の波及効果に期待が持てる。

団体名

国際環境NGO FoE Japan

連絡先

東京都豊島区池袋3-30-8 みらい館大明1F(〒171-0014)

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