省エネ家電の普及啓発事業

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(13)省エネマイスター養成と省エネ家電普及啓発事業

実施団体名

特定非営利活動法人 環境の杜こうち
(電話番号:0088-802-2201)

対象地域

高知県全域

連携した主体

高知県文化環境部循環型社会推進課/高知県生活協同組合連合会/高知県電気商業組合/四国電力株式会社/高知県地球温暖化防止活動推進員/三里消費者グループ

普及啓発活動の概要

(1)省エネ家電普及啓発事業実行委員会の設置・運営
省エネマイスター養成講座の研修内容、講師、実施期間の検討、出張省エネ相談所開設の実施手法、協力体制を検討するために主体間で実行委員会を構成した。(3回開催)

(2)省エネマイスターの養成
家電店や地域において、顧客・住民等に省エネ家電についての説明をするとともに、家庭を訪問し家電の省エネ診断や省エネについての情報を伝える「省エネマイスター」を養成する目的で、省エネマイスター養成講座を5回、フォローアップ講座を1回行った。

(3)省エネマイスターの登録
家電店での実務経験を3年以上有し、省エネマイスター養成講座5回のうち4回以上出席した者のうち修了後の試験に合格した者12名を「省エネマイスター」として高知県に登録した。

 

(4) 省エネ家電普及ツールの作成
省エネマイスターが来店者や顧客に対して省エネ診断・省エネアドバイス等を行うために、「高知版省エネ家電普及診断プログラム」と「省エネマイスターハンドブック」を作成した。

(5) 省エネ相談の実施
省エネマイスターが来店者や顧客に対して省エネ相談を行った。相談に当たっては「高知版省エネ家電普及診断プログラム」を活用した。

(6) 省エネ相談所の開設
CO2削減の啓発と省エネ家電の普及を目的として、「生協まつり」・「高知市役所ロビー展」・「がまんじゃないよ!省エネフェアー」(こうち男女共同参画センター・ソーレ)で省エネ相談所を開設し、省エネ相談をおこなった。これらの相談所では省エネ意識を調査するためのアンケート調査も行い、診断結果とともに回収した。

普及啓発効果

(1)普及啓発効果の測定方法
家電店での省エネ相談や出張省エネ相談所での相談結果を基にして、二酸化炭素の削減効果を測定した。
a. エアコン・冷蔵庫の買い換えに至ったケースについて、買い換え後での二酸化炭素排出量を集計し二酸化炭素削減量を試算した。
b. 蛍光型電球を買い換えると想定される人について、アンケート調査の集計・分析により、二酸化炭素削減量を試算した。
c. アンケート調査の集計・分析により、省エネ行動をとるようになると想定される人について、予想される二酸化炭素削減量を試算した。

(2)効果の測定結果
a. 省エネマイスターが自店で省エネ診断を行い、エアコン,冷蔵庫の買い換えに至ったケース
21台のエアコン、23台の冷蔵庫が売れた。
     CO2を計算すると13,661.6kg/年 約13.7tの削減効果が得られた。
b. 出張省エネ相談所(3回)の来場者4,500人のうち、アンケート調査により電球型蛍光灯に買い換える人の割合を、10.3%とすると、
CO2削減効果=4,500×0.103×88kwh/年×0.39=15,907kg/年
                             ≒15.9t/年
c.出張省エネ相談所(3回)の来場者4,500人のうち、アンケート調査により省エネ行動をとるようになると想定される人の割合を9.5%とすると、
CO2削減効果=4,500×0.095×379kg/世帯/年=162,022kg/年
                             ≒162.0t/年
本事業でのCO2削減効果は、a+b+c=13.7t+15.9t+162t=191.6t

結果とまとめ

省エネマイスター養成講座は受講生から高い評価を受けた。省エネマイスターの登録は12名にとどまったが、みなさんの省エネ意識向上は著しく「これからは確信をもって、省エネ家電を売っていきます。」という感謝の言葉が多く寄せられた。
省エネ家電普及ツールとしての「高知版省エネ診断プログラム」は「省エネ製品に買い換え後の電気代の削減効果が一目瞭然で分かるので顧客に積極的に奨められるようになった。」また「買い換えを予定していない来店者にも、現在使っているエアコンと冷蔵庫(エコワットとの併用)の電気代を提示出来るので会話が弾み、それ以外の家電の販売につながる場合があった。」等マイスターには非常に好評だった。
【マイスターのこのような評判や熱意を聞いて今回受講できなかった電器店やメーカーからの要望で「省エネマイスター養成講座」を4月に開講する予定である】事は本事業の大きな成果の一つである。
省エネマイスターの高知県登録ということで高知県との連携が密になった。
今後の課題としては、マイスターが参加出来る地域のイベント情報をもっと入手して、省エネ家電の普及につなげるための体制支援づくりを拡大・充実していくこと。またITを活用した若い世代への省エネ家電の普及啓発では、ホームページや携帯電話からもアクセスできるシステムづくりを考えていきたい。

新聞記事への掲載状況リスト、関連リンク、その他

・10/24:省エネマイスター登録授与式のニュース 毎日新聞、読売新聞に掲載
・ 〃 : 省エネマイスターについてテレビ高知より取材を受ける。
・12/ 25:省エネマイスターについてラジオ出演
・11/26:RKC高知放送 エコエコアラカルトに出演。
・12/16:高知新聞「明日の催し」欄で「がまんじゃないよ!省エネフェアー」の紹介
・ 〃 :高知新聞「伝言板」欄で「がまんじゃないよ!省エネフェアー」のおさそい
・12/17 :「がまんじゃないよ!省エネフェアー」の会場で取材を受ける。RKC高知放送

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