省エネ家電の普及啓発事業

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(10)家電「環境マイスター」養成・認定と支援及び省エネ家電普及啓発事業

実施団体名

特定非営利活動法人わかやま環境ネットワーク
(電話番号:073-432-0234)

対象地域

和歌山県 全域

連携した主体

和歌山県電器商業組合、NPO法人環境市民、和歌山県省エネ家電普及啓発協議会(和歌山県生活学校連絡協議会・和歌山県婦人団体連絡協議会・和歌山市婦人団体連絡協議会・和歌山県・和歌山市) 

普及啓発活動の概要

(1)温暖化・省エネ家電ビジュアル資材企画・作成
環境マイスター支援のため、マイスターがお客様に温暖化の原因や現状を示し「買うなら省エネ製品を選びましょう」と呼びかけやすいビジュアルツール(14頁)を企画・作成した。

(2)新規環境マイスター養成及び認定
(1) 和歌山県電器商業組合との連携の下、県内の家電商・販売員を対象に、NPO環境市民の協働、和歌山県の後援を得て、新規環境マイスター養成講座を、和歌山市及び田辺市の2会場で実施した。
(2) 講座内容の確認試験を行い、規定の点数を得た販売員を「環境マイスター」として認定した。認定者に看板「環境マイスターのいる店」(店頭表示版)とワッペンを配付した。

(3)省エネ家電普及啓発キャンペーン 
(1) 県民と広く省エネ家電について考え、普及していくための組織として「和歌山県省エネ家電普及促進協議会」を発足させた。
(2) 協議会が中心となり、「地球環境フォーラムinわかやま」(あしたの日本を創る協会及びあすの和歌山を創る生活運動協議会の事業と協働)を実施した。
(3) 省エネ家電普及啓発のポスターを作成し広く家電販売店に配布した。またチラシを作成し、県内家電販売店・県民に広く配布した。

普及啓発効果

(1)普及啓発効果の測定方法
新規に養成・認定した環境マイスターへの調査(44人の新規認定者のうち34人からの回答、回収率77.3%)及び聞き取り調査を行った。また、広く家電販売店・一般消費者へのアンケート調査を行った。 

(2)効果の測定結果
(1) 環境マイスターの意識変化の面では、研修後の地球温暖化問題の認識について「とても関心、認識は深まった」(41%)「関心、認識は深まった」(56%)「変化はなかった」(3%)と意識向上がみられた。また、実際の省エネ家電普及状況について、「顧客への対応・トークで環境問題が増えた」52.9%、「販売促進、顧客の機種選定にプラスになった」32.4%、「環境適応型の商品比率が高まった」17.6%など、認定後2ヵ月後の調査にもかかわらず効果が明白に現れていた。「認定が販売促進上のプラスになっているか」との設問に対しては、「プラスになっている」18%、「将来的にプラスになる」55%との回答であった。
(2) 組合加盟店422店を対象に行ったアンケート調査に対しては、158店からの回答を得た(回収率37.4%、うち環境マイスター28店・人)。「今後環境マイスターの養成講座があれば参加したいか」との設問に「ぜひ参加したい」166%、「興味がある」61%との回答があり、本事業に対する関心の高さを示している。

結果とまとめ

環境マイスター養成について県内2ヵ所で講座・認定事業を行ったが、広い本県において手の届きにくい地域を残したこともあって、結果的に44人の認定にとどまった。しかし、県電器商業組合との協力・協働の関係がより強まり、環境マイスターが今後、地球温暖化防止・省エネ家電普及において地域で果たす役割を鑑みれば、小さくない成果と考えられる。また、環境マイスターを活用して、さらに市民を巻き込む取り組みは今後の課題である。
また、本事業による「省エネ家電普及推進協議会」の立ち上げと「学習会」の実施は、今後、推進員と環境マイスターを中心に、地域で省エネ家電を普及していくことのみならず、市民・事業者・行政がパートナーとなった地球温暖化対策推進協議会への展開を図る上での重要な成果である。

新聞記事への掲載状況リスト、関連リンク、その他

・平成18年10月22日、TV和歌山の番組「きのくに21」で環境マイスター養成講座及び環境マイスターやビジュアル資材の紹介。
・平成18年11月29日付け「朝日新聞」和歌山版で、「地球環境フォーラムinわかやま」について報道された。
特定非営利活動法人わかやま環境ネットワークホームページに、「マイスターのいる店」掲載。

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